囲碁に由来する慣用表現
囲碁は一部の人しかやらない古臭い遊び・・・
こんな風に考えるとしたら、それは間違い。囲碁は歴史が深く、囲碁に由来する慣用句が一般的に使われています。囲碁って意外に身近に存在しているんですね!
囲碁講座ならば、
呉清源 最新打碁研究〈2〉
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呉清源先生の工夫 |
昭和初期に『新布石論』という本が発表されて以来、囲碁の序盤の
戦い方、考え方が大きく飛躍した。小目、目はずし、高目のいずれ
かから打ち始めるのが正しいと考えられてきたが、
「そうじゃない。星や三々から打ち始めても勝てるんだ」
という事が、『新布石論』で提案されたのである。
その提案者こそが、呉清源先生である。
地に辛く、戦上手の木谷実。一方、スピードを生かす呉清源。若手第一人者で
なおかつ最大の盟友だった二人が生んだ、戦前のベストセラーである。
それから半世紀以上が過ぎ、木谷実九段は亡く、呉清源九段は引退、
ご高齢。しかし、木谷九段との友情と若手棋士への期待を胸に、呉先生
は今なお囲碁界へ提言を続けておられる。
それが「21世紀の碁」である。地を取るかまたは厚みか、戦いか和平
か。そういった《偏った考え方》ではなく、盤全体の石の調和を
どう保ちつつ最後に勝つか。いわゆる『バランスの囲碁』である。
文章で書くと難しく思うが、何てことはない。
「石と石とのバランスを大切にすれば、定石を打たなくても勝てます」
というのだ。それをよく読み、碁盤に並べるとよい。必ず、
「なるほど、そういうことか」
とうなずいてしまうと思う。
この本は布石からヨセまで書かれているので、一気にやろうとすると
くたびれる。だから、このようなやり方がよいと思う。
1.5級以下
並べるときは一生懸命に、早く並べる。20手、30手まででもいい。
文章は後で読む。分からないことは気にしなくていい。面白い手がもし
見つかったら、今度はそれを何度も並べてみる。
2.4級〜初段
簡単な解説も並べ読んでみる。なるほどと思ったら、また繰り返し
並べる。
3.2段〜3段
実戦の定石と呉先生の解説の比較。なぜ、実戦が悪いのか考えてみる。
この本のように、先生は長年提言をされ続けている。その間に、先生
ご自身が工夫され、変えられたこともたくさんある。
本に学び勉強されるのはおおいによいが、そんなことを思いつつ、
楽しまれるのがよろしいと思う。
この本は、現役時代に打たれた呉先生ご自身の囲碁の解説である。その先生ご自身が
どのように変わられたか、その心もヨメる様になっら楽しいと思う。
これに早く気づき、楽しむ事のほうが大事だと思う。当然、
『新布石論』と比べても大いに進化している。それに気がつけば、
打ち碁並べはもっと楽しくなると思う。
この本を通じて、たくさんの棋譜に出会えることはすばらしい。
初級者も、高段者も、どんどん並べてもらいたいもの。

